人間は1人という事と1人では無いという事
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人間は1人だ。
1人でも生きていく知恵と力と覚悟を得なければならない。
これが一つの根底だ。

君が君の為に生きる様に、人は皆、自分自身を最優先して生きる。
ずるいとか、汚いという問題ではない。

どのような生命も自分の命を最優先させて生きるのは当然の摂理だ。
君も君自身の為に、君を最優先して生きればいい。
これが、基本となる強さの一つだ。

ただし、それだけでは『本当の強さ』とは呼べないし
人間としては未完成な上に、幸せに生きる為には
破綻している。

なぜなら『人間は1人』という前提があるがゆえに
『人は思いやり、助け合う』という心のルールがあるからだ。

思いやりや、助け合いの最低の基本は
挨拶であったり、法律とも言えるだろう。

実際に、この世界で人間同士が全て
「人間は1人だ」「俺は俺、お前はお前」
という考え方で生き始めればどうだろう?

それは人間の世界ではない。
常識も何も無い世界になる。

思いやりや、助け合う事、更には友情や愛情。
という気持ち。

『1人でも生きるんだ、生きられるんだ』という心と同時に
こういった『1人では無い』という両方の気持ちのバランスを
とれる事が、君を強くし、心を穏やかにする事だろう。