| 力の入らない『がんばる』 TOP |
| 鬱病になった人に「がんばれ」と言うのはタブーと言います。 そのとおりで、これは鬱病の人に限らずに、がんばっている人に「がんばれ」と言うのは 心苦しいものがあります。 僕も言われる立場の時に 「言われなくても、がんばってる。これ以上、どうやって頑張ればいいんだ」 と何度も思った経験があります。 必死になって、精神的や肉体的にも追い詰められて 悩んで悩んで。辛くて辛くて。 自分の立場の時も、誰かの時も 「簡単にがんばれなんかで済まないよね」って。そう感じるからこそ 『がんばる』ってなんだろう?って思うの。 母親にも、よく言われましたね。 「もっと、がんばりなさい」ってね。 そんな母親の死因になった病に伏せて入院していた時期。 最後の頃に、よく言われた。 元々、僕が母親に「がんばっても、どうにもならない事もあるんや!」 と自分の上手くいかない状態を愚痴るように反発していたセリフを 母親が、そのまま僕に言っていた。 確かに、上手くいかない事や、困難な事はあると思うんだ。 人間は神では無いし、万能でも無いし、無限でも無い。 だから、なんでも、誰でもが同じ様に上手く、思いどうりにいかない事も結構ある。 でもね。 だからと言って、上手くいかない事ばかりが沢山ある訳では無くて 上手くいく事も沢山あるし、上手くいかない代わりに見つけられるものも結構あるんだよね。 それに頑張るっていうのは、必死になったり、我慢したり、耐え忍ぶ。 そんなイメージや意味ばっかりじゃない。ってね。 自分らしく。 自分のペースで。 自分に正直に。素直に。 自分に向き合い、今を過ごし、生きる事。 だから、休んでもいいし、無理もしなくてもいい。 物質の『モノ』ではなくてね。 心のバランスというか精神的な部分で、余計な『モノ』を取り除く。 求める何かに向かって、心の純度を高める行為こそ『がんばる』じゃないかな? と思う。そういう頑張り方をしたり、応援のされ方なら、もっと頑張れるような気がするんだ。 |